丹沢山麓生き物探訪

コンビニで順番を守らない人がいたので、一言注意したら逆ギレされました。概ね団塊の世代のようです。
http://toyokeizai.net/articles/-/109260
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1060106735
野鳥観察でもよくあるようなことなので、注意して良いやら悪いやら。困ったものです。
さて、今日のお山では、
このところの強運はどうなっているのでしょうか。今度は、成鳥のクマタカが枯れ枝にとまっているところに遭遇してしまいました。気付かれないように大木に隠れてカメラをセットし、いざ、枝の間から撮影できるスペースを見つけている間に見つかってしまったようです。飛ばれる寸前にこっちを見ていました。
あと１０秒でいいから待ってほしかったです。少しくらい枝がかぶっても、ＭＦでピントを合わせてシャッターを押すべきでした。
なので、本日の成果は、帰りの途中で撮影したモズになりました。

館林市に珍鳥ヤツガシラが渡来しているとのことで、連日大勢のアマチュアカメラマンが押し寄せ、遂に新聞沙汰（上毛新聞 2/18(土) 6:00配信 ）になりました。
マナーの悪い一部の人のことだと考えている人もいるでしょうが、大勢集まってカメラを構えていること自体問題だと認識すべきです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170218-00010000-jomo-l10
今回に限ったことではないのですが、それでも恥ずかしくもなく、むしろ誇らしげに平気でブログやホームページに載せている人がいるのを見ると驚愕の極みです。
さて、今日の散策は、昨日の疲れが残っていたので近所の小さな河川でモズなどを観察しました。

昨日の春一番で山の雪はかなり解けているようなので、早々出かけてきました。
歩きはじめてからしばらくすると、日陰になっている谷筋にはまだかなり雪が残っていました。今冬はアトリの渡来が例年に比べ多いようで、数百羽が群れで行動していました。マヒワ、ウソも負けじと沢山いました。
山道を下山してくる途中、正面の枯れ枝にクマタカが止まっているではないですか。驚かせないようにザックからカメラを取り出して撮影しましたが、こんな時にかぎってレリーズを忘れてしまっていてがっかりです。

午後からは知っている近所の大木の洞を重点的に回ってみましたが成果なしです。
途中、林に隣接した畑でトラツグミが追いかけっこをしていました。餌場の縄張り争いのようです。

イカルチドリは以前は冬になるとこの小さな河川の常連さんでしたが、このところ姿を見せてくれませんでした。
１羽でしたが久しぶりなので嬉しくなりました。